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ひとすじの光明

リコのその後の様子です。

術後1ヶ月が経過し、リコのQOLについて真剣に考えるようになりました。

絶えず便や粘液が漏れ出てしまう。

お尻の辺りが気持ち悪いのか、いつも不機嫌に唸っている。

昼間はウトウトしても夜ほとんど寝てくれない。



漏らして唸って、

おしりを洗って乾かして、

これを24時間繰り返す毎日。。

リコは何を考えているのだろう。。

リコの寿命が尽きる前に、飼い主が倒れてしまうかもしれない。。



担当の先生もかなり気にしていました。

「夜は寝てくれるようになりましたか?お疲れではありませんか?」

本当はヘトヘトでしたが、入院はさせたくありませんでした。

こんなに術後のケアが大変なのは、それだけ過酷な手術だったということ。

手術を頑張ったリコのそばに付き添っていたかった。



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10月6日は浅草で開催されたアルマの里親会に撮影のため伺いました。

今のリコの状態から考えて、留守にできるのは3時間が限度。

急ぎ足の撮影でしたが、スタッフの皆さんから励ましの言葉と助言をいただきました。

気持ちが軽くなり、心が癒されたように感じました。

(もう少し肩の力を抜いてリコと向き合おう)



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そして数日後、リコの状態に変化が起きました。

便が3時間~5時間おきに、まとまって出るようになったのです。

唸ることもなくなり、夜も5時間くらい寝てくれるようになりました。

昼寝もするようになり、5時間ほどならお留守番もできます。

あー、ここまで遠い道のりだったー



世の中にはワンコの病気と向き合っている飼い主がたくさんいると思います。

先が見えない看病で心と体が限界となっている方も多いはずです。

決して無理をなさらないでください。

入院させるなり、病院併設のペットホテルを使うなり、

とにかく一時、心と体を休ませてください。

あなたが倒れてしまったら、路頭に迷うのはあなたの愛犬だからです。



リコの状態は快方に向かいましたが、癌なので完治はありません。

でも美味しそうにごはんを食べてくれて、

のんびりゆっくり寝てくれて、

楽しそうに散歩をしてくれて、

なんだかそれだけで(もう充分だぁ)と思ってしまいます。

ねぇー、リコちゃん♡ よく頑張ったねぇー♡



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リコが良くなって数日後、今度はこの子の体調に変化が出てしまいました。

私が孫のように可愛がっている、かわいいアンちゃん♡

左前脚を地面につけることが出来なくなりました(泣)

横浜にある有名な整形外科に予約を取りました。

まだまだ看病記録は続きそうです(泣)

by watanabe-photo | 2018-10-18 16:50 | 記録 | Comments(0)

病名は直腸癌

前回のリコの病気の続きです。

リコの炎症性直腸ポリープは薬でコントロールすることが難しくなってきました。

直腸で増殖したポリープが腸を圧迫して排便も困難になり、

8月29日に外科手術をすることになりました。

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手術方法は粘膜プルスルー法。

肛門から直腸粘膜を引き出しポリープを含めた腸管粘膜を切除する方法です。

手術は1時間半かかりましたが「無事終了しました」との連絡がありました。

9月1日、ようやく退院。久々にリコに会いました。

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病理検査の結果もでていました。

「直腸腺癌でした」

言葉を失う私達。先生も暗い表情でした。

ポリープが癌化したのか… リコ、癌だったんだね。。

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その日からの看病は大変でした。

浸出液が絶えず肛門から漏れ出てくるため、1時間おきにおしりを洗う毎日。

新生児用のおむつをして24時間、しぶるリコ。

患部が痛いのか、気持ち悪いのか、夜まったく寝てくれない。。

癌のリコをきちんとケアしなければ、と思う気持ちと、、

睡眠不足と疲労からついイライラしてしまう、自分への苛立ち。。



手術から約2週間、おしりを洗うのは2時間おきになり、

夜も4時間ほど寝てくれるようになりました。

食欲があり、まぁまぁ元気なのですが、

おしりが気持ち悪い、ウンチがでた、と日中は吠えまくっています。。

病気のワンコと向き合う毎日。

思った以上にしんどい看病です。

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ルルの時は余命宣告され、最期の瞬間まで全力で看病することができました。

幸いリコは癌の浸潤が認められず、悪性度は高くはない、と言われています。

(でも細胞レベルで癌は取りきれていないそうです)

先が見えない看病はまだまだ続きそうです。。



きっと時間薬でぼちぼち良くなっていくから…

イライラは心のどこかに封印して…

前向きに穏やかに病気と向き合いましょう。

また進展がありましたらご報告します!

今回の記事も同病で悩むワンコとそのご家族ために書いています。

少しでもご参考になれば幸いです。。

by watanabe-photo | 2018-09-11 10:14 | 記録 | Comments(2)

絶不調なリコ

北海道で大きな地震が起きました。

豊かな自然と美味しい食べ物のイメージが強い北海道。

天災の脅威に人類は立ち尽くすしかないのでしょうか?

余震が続いています。停電が復旧しない地域もあるようです。

どうかこれ以上被害が広がりませんように。



リコの病院通いが続いています。

病名は…自己免疫型炎症性直腸ポリープです。

炎症性腸疾患は蛋白漏出性であることが多いのですが、

リコの場合は直腸に慢性的にポリープができてしまいます。

2013年から5年間、長らくこの病気に悩まされてきました。

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ステロイド剤、免疫抑制剤、東洋医学による漢方処方、、、

いろいろな薬を試しました。

一時的に寛解になっても、またしばらくすると症状がでて悪化して…

この繰り返しでした。

引越しを機会に心機一転、リコの体を見直すことになりました。

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5月9日からステロイド剤を服用し症状は一気に好転します。(いつものことですが)

2ヶ月間、好調を維持し7月6日からステロイドを減薬、免疫抑制剤を服用し始めました。

ところがステロイドを減薬すると症状が急激に悪化。(これもいつものことです)

7月18日からステロイドの量を元に戻しました。

「これで1ヶ月ほど様子を見て次の方策を考えましょう」

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(お盆をはさむのかー ルルは帰ってくるかなー)

リコの状態は悪くなるばかりで、ステロイドも効かなくなってきました。

8月12日、ルルの遺影と肖像画が宙を舞ってバタッと床に落ちました。

(ルルちゃん、帰ってきたなー)

その時ふと思いました。「リコはまだ外科手術をしていないなー」



8月15日に病院へ行き先生にお願いしました。

私「ポリープ切除の外科手術をしてください」

先生「必ずと言っていいほどポリープは再発するから手術は勧められません」

でもポリープは増長、直腸を圧迫し、排便すら困難な状態になっていました。

「…では8月29日に手術しましょう」



手術の結果に一同驚愕することになるのですが…続きは次回、お話しします。

今回のブログは同病で悩むワンコとそのご家族のために書いています。

長くなってスミマセン。。

少しでもご参考になれば幸いです。。

by watanabe-photo | 2018-09-07 14:25 | 記録 | Comments(0)

うれし涙

リコの手術後は気持ちが晴れず、前向きになれない日々が続き、、

とうとう病理検査の結果のでる日がきてしまいました。

雪の影響で首都高の入口封鎖、通行止めが多かったのですが、、

私達のルートは何とか行けそうだったので早目に出発。

1時間前に動物病院に着いてしまい、どんより暗い気持ちで待つこと小1時間…

お呼びがかかり診察室へ。。

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結果は先生も驚いた「良性の過形成性結節」でした!

実は手術後のお電話で先生から「悪性の可能性が高い」と言われていました。

あの腫瘍の状態(癒着、壊死、出血)ならそのように思われても仕方ありません。

私達も覚悟して、今後の治療方針などを夫婦で話し合っていました。

嬉しい結果に言葉が出ず…涙ばかり溢れます。

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リコはまだ9才。3月で10才になります。

ルルに「まだこっちへ来てはダメ!」と言われたのかな?

アーチくんから「おいおい、早過ぎるぞー」ってとおせんぼされたのかも?

セシルもココちゃんも…「まだダメ!ダメ!」ってみんなで大合唱してたのかなー

リコの10才のお誕生日は家族みんなでお祝いできることになりました!

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N様からお守りをいただきました。(人間用のお菓子もいただきました。)

お心遣い、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

皆様からメールやお電話をいただき、本当に嬉しかったです!

皆様のお気持ちに支えられた1週間でした。

心から感謝申し上げます。

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さぁ、お天気のいい日は…みんなでおでかけして、、いっぱい楽しもうね!

パパとママはワンコの保護活動をもっと頑張ります!

こんな寒い日もセンターで凍えている命があるのだから。

だからみんなもちょっとだけお手伝いしてね。

特にリコちゃん! 皆様への恩返しと思ってうんとお手伝いしてね! 期待してるよー

by watanabe-photo | 2018-01-24 18:30 | 記録 | Comments(0)

リコの長い一日

1月17日、いよいよリコの手術日です。

もう全てを先生にお願いするしかありません。

リコちゃん、頑張れ! 頑張るんだよ!!

リコを動物病院に預け、私達は神頼みです。。

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亀戸天神の裏手にひっそりと祀られている「おいぬさま」

狛犬の一体が焼失を免れ、祠に祀られています。

体の悪いところに塩をぬり、病気平癒を祈願。この白いものは雪でなく塩です。

「おいぬさま」のおなかにいっぱい塩をぬって…ひたすらお祈りしました。

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夕方には先生からお電話をいただき、手術は無事に済んだとのこと。

18日、早速お迎えに行ってきました。

脾臓腫瘍は一部が腸間膜に癒着、また壊死を起こし出血している箇所もあったそうです。

あと1週間、手術が遅れていたら危なかったらしい。

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24日には病理検査の結果が判明するそうです。

悪性なら予後が悪いことは承知しています。

どのような結果になっても…いつもと変わらない穏やかで楽しい毎日を送りましょう。

おかえり、リコちゃん♡ 今日は家族みんなでゆっくり休もうね♡

by watanabe-photo | 2018-01-18 21:25 | 記録 | Comments(0)

手術日が決まった

リコを連れて腫瘍科のある動物病院に行ってきました。

場所は東京都の東部、横浜からは首都高速を使えば45分ほどで行くことができます。

レントゲン、エコーなどの診察の結果、、

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大きさ4.3cm×2.9cmの腫瘤が脾臓に認められました。

今のところ転移所見はなし、とのこと。

腫瘤を摘出、病理検査に出さなければ良性か悪性かはわかりません。

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1月17日は麻酔科の専門医も来院しているとのことで…

リコの手術日は1月17日に決定しました!(ってあと2日後!!早っ!!)

腫瘤の破裂の危険性もあるため、早目早目の判断です。。

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手術時間はトータルで約1時間。(摘出手術自体は30分程度)

一泊入院して18日には退院です。

リコ! 頑張るんだよ!!

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リコの手術に関して全く迷いがなかった、と言えば嘘になります。

でも腫瘤が破裂すれば数時間で死に至ってしまう。。

とにかく今は先生に全てをお任せするしかありません。よろしくお願いします!



今回のリコの病気のことでいろいろ相談にのってくれたずっきーさん、

ありがとうございました。(診察日も同行していただき…もう感謝しかありません)

ハルを通じてアルマと繋がりがなければ、腫瘍科の専門医の元にも辿り着くことができなかったかもしれない。

ハルは今日もリコに寄り添って昼寝しています。

ハルにもアルマの皆様にもただただ感謝、感謝です。

皆さんが道をつくってくださったのだから…リコちゃん!頑張れ!!

by watanabe-photo | 2018-01-15 10:41 | 記録 | Comments(0)

新年とリコのこと

年が明けて、もう11日も経ったのですね。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。



年末年始は夫婦共に大風邪をひき、ずっと寝込んでいました。

風邪をひくのは6~7年ぶり。。しんどかったです。。

6日からの3連休あたりから、やっと復調してきました。



我が家の3ワンコはみんな元気です!と言いたいところですが…

リコに重大な病気が発覚してしまいました。

脾臓あたりに5cmほどの腫瘍ができているとのこと。。

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腫瘍がわかったのは9日、かかりつけ医によるエコーで判明しました。

前日から血尿がでていて「尿路の感染症かな?」なんて思っていたら…

突然の宣告でした。。

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14日に腫瘍科のある動物病院で精密検査します。

眠れない日が続きましたが、、リコのためにも飼い主が元気でなくては!

普段通りの生活でリコに(他の2ワンコにも)愛情をたっぷりそそぎます!!

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リコちゃん、ハルもアンも心配しているよ。

必ず元気になって、また3ワンコ揃ってお出かけしよう!

厳しい冬になりそうですが…この穏やかな時間が長く長く続きますように。。

by watanabe-photo | 2018-01-11 15:57 | 記録 | Comments(0)

ハルが倒れた

少し暑さが和らいできました。

それでも残暑はまだまだ続きそうです。

人も犬も体調管理には充分気をつけなければ…



ハルくん、呼吸が荒く咳が止まらぬ症状がでたため7月6日に動物病院へ連れていきました。

診察の結果は、慢性気管支炎と歯茎の滲出液の誤嚥が原因の「肺炎」

自力呼吸が出来たので、抗生物質の注射で様子を見ていました。
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約1ヶ月が過ぎ、症状も落ち着き、ここ2~3日は咳もでなくなっていました。

やっと良くなってきた、と思ったのですが、、

14日に突然倒れました。

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急にコテッと横向きに倒れ、四肢がピクピク、3~4秒で起き上がりましたが、、

目前で見ていた私はもう大パニック!

動物病院に急ぎました。

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検査の結果、心臓ではなく「脳」に起因するてんかん様の発作だとわかりました。

経過観察…だそうです。。

とりあえずホッと一息ですが、何が起きてもおかしくない年齢なんだね。。



今年の名古屋は酷暑と不安定な天気が続いています。

高齢のハルくんには辛く厳しい夏だったかな。

美味しいものをいっぱい食べて、ぐっすり寝て、気分良く毎日を過ごそうね。



私自身も何年か振りに発作性のめまいが起きてしまいました。

犬も人も健康が一番!

残暑が続きますが、皆様もお体には充分気をつけてください!!

by watanabe-photo | 2017-08-16 17:25 | 記録 | Comments(0)